民間への移行

のんびりひなたぼっこチュ


我がチビの通う保育園が行政改革の一環として、市営から民営に移行するという一報は先週半ばに突然飛び込んできました。

完全民営化?と聞いて、頭に血が上った私。役員会対象の説明会の内容では詳細がよくわからず、改めて父兄対象の説明会が22日に実施されました。怒りに怒鳴りたい衝動を抑えつつ、いざ市の職員の説明を聞くと悪いことばかりのイメージではないので、もっと話を聞こうと思いました。管理の主体は市、運営は民間。しかしながらサービスは今まで通りで、更に議会承認などがいらない分柔軟な行事運営などが出来る、とのこと。

実験台とか、我が子が犠牲になる、などのマイナスイメージが先行して怒号が飛び交う中、問題点を整理出来る冷静さと懐の広さを持つべき会長が・・・まったく何も出来ないのをみて失望を隠し切れませんでしたよ、私は。

いずれ、この流れが全市に広がるのなら、父兄は一致して子供達のためによりよくなる方向性を見定めて対応しようと思うだろうと私は考えたのですが・・・。どうも、単に感情論で反対を声高に述べているだけで、まったく建設的な会合でなかったのが悲しいです。市長を呼べ、部長クラスを呼べ、などという単なるクレーム・言いがかり的な発言にはその人の人格が問われていることを、私たち父兄も胸に刻みたいなと思います。

明日は2回目の説明会があります。穏やかに議論出来たら良いなぁ。

しかし、私も基本的には反対なんです。あまりに性急な進め方は納得出来ませんでした。これから民間業者の選定基準を定め、年内に募集、2月までに選定、3月が準備、4月から完全実施・・・どう見ても、この進め方は出来レースじゃん、みたいな。市の方も、もっと誠実な対応をしてもらいたいものです。