保育園、もうすぐ一年

この一年間、誹謗中傷や、反対に声援を受けたり、多くの保護者との連携でなんとかゴールも見えてきました。あわただしい毎日でしたが、昨日は年長さんがゲストで出ると言う姉妹園のコンサートを観覧してきました。
ものすごく生真面目な雰囲気で進む演目に、わが園の年長さん達は飲まれてしまい、失敗してしまわないか・・・・そう思っていたのは私だけでは無いと思います。が、始まると一転、そんな心配は杞憂でした。園児と少数の先生だけが参加するんだろうと思っていた私（期待もしてませんでした・・・）は驚きました。生き生き、はつらつとする園児、そして何より保育園の先生全員が舞台で園児とともに歌い踊り、会場は一気に盛り上がり友情出演なのに会場の雰囲気を一変させるほどのパワーを放出してくれました。舞台構成や園児への振り付け指導も大変だったことでしょう。見ている私は涙があふれて止まりませんでした。不安とともに迎えた４月、その不安を吹き飛ばして余りある経験の成果を見る思いでした。先生も園児も、ともに作り上げてきた１年間の連帯感は、今後の保育園に良き体験として引き継がれていくべきだと思いました。
この園で良かった、この先生たちで良かった、そう思いました。この演目は出来たら多くの保護者に見てもらえたら、と思います。私は来週、先生に働きかけてみようと思います。実際に見てもらい、来年以降の園児たち、保護者にこの一年間の成果と夢や希望を与えて欲しいと願う次第です。