ウルトラに思う

号外・・・


たった一度の出走経験でも、かけがえのない経験です。走っているときは、足が痛いし膝は痛いし空腹だったり、坂道が迫ってきて泣きたくなったり、もう二度と走らない!などと思ったはずなのに・・・・・完走祝いでビールなんて飲んだりして、気が付くと来年も会いましょう、なんてエールを交換しあっていて・・・ウルトラを走る人はきっと単純なんだろうな、と改めて思ってしまいます。

死ぬほど苦しい思いや痛みはどこかに忘れ去り、楽しいことだけ思い出す・・これが出来る人は、ウルトラを走る資格十分ですね。間違いないですよ。既にシーズン終了していて、思い起こすのは楽しかった事ばかりです。

走って苦しかった事は、それほど山ほどあるはずなのに何故か思い出せません(笑)。


4月のチャレンジ富士五湖は、景色が良いのだろうなぁ、と今から思いを馳せています。にちなんでは、思い起こす限り山々山・・・そして坂道坂道坂道、もうイッチョ坂道ィィィ!少しは景色の良いところ走りたいな、と言う単純な理由で富士五湖を選んでみました。そうそう、来年はダメもとで四万十も申し込みだけはしてみようかな・・・などと、嫁さんに話したらあっけなく却下されました。でも申し込んじゃおうと思っています。


そうそう、フルマラソンは思い起こしても楽しいとか気持ち良かったと言うより、太股の痙攣とか呼吸の苦しさとか、そんなものばかり思い出します。先入観なのか、フルではタイム狙いという事が影響しているのでしょうかね。

ウルトラは10時間切りとかあるようですが、タイムを目一杯使い沿道の応援を目一杯楽しみ、お腹目一杯エイド食を堪能して、楽しむのが私にはあっている気がします。

嗚呼、行く道は遙かなり、その先にあるものを確かめたい、足よ、太股よ、私をそこまで連れて行っておくれ・・・・お願いだよ。