明日は運動会

次男の中学校生活最後の運動会。
中学生の持つ活力は見るものを圧倒します。自分がそうだったように、しゃにむに前に向かっていく力は見ていて気持ちいいものがあります。そして、二度と無いこの一瞬を自分の胸に刻んで欲しいな、と毎度毎度父は思うのであります。この一瞬はあっと言う間で、二度と訪れることがないし、求めても逃げていくばかりだということがその時期の彼らには分からないのです。時間を浪費し、力を浪費する、そんな贅沢が許されるのは若さの特権でしょう。うらやましくもあり、切なくもある、そんな思いを彼らが分かるのは、彼らが又同じ場所に立ったときなのかも知れません。