新しい単位
次男は私に似たのか、変な本を見つけてきます。
この本、こっそりみてみたら受けました。世の中のいろいろな事象に対し、新しい単位を認定して差し上げましょうという本。私も倣ってみました。
- とらえどころの無さ=1Ks(けーぜ)
始終しゃべっていて、相手の意向に関係なく会話が進むとき、使います。
「今の話、全然わからないんだけど」というとき、頭の中に浮かぶ疑問符「?」一回ごとに「1けーぜ」とします。
- 腹筋の痛みの度合い=1Rs(ろーず)
あまりに会話が弾み、笑いっぱなしの時に使います。
「あ〜、笑いすぎて腹筋がいて〜(涙」というときに、お腹の皮がよじれる毎に「1ろーず」。
- 運動後の筋肉痛の度合い=1Krn(きりん)
走った翌日、ぎくしゃくする体の程度を表します。半日続く筋肉痛を「1きりん」とします。
- マラソンの練習頻度を表す=1An(あんにん)
月刊走行距離50キロ毎に「1あんにん」とします。ちなみに私は今月も「6あんにん」。
変則活用として、フルマラソンの4時間半を「1杏仁」とも言うらしい。それ以後30分毎にカウントするとの報告があります。
- レース前の弱気な態度の度合い=1Tmb(ともぶ)
「あぁ、いきなりこんなレースにエントリーして走れるはずがないよぉ」と落ち込む気分1回ごとに「1ともぶ」とします。
変則活用として、誰もが無謀と内心思っても口に出さない勇気あるエントリーについて回る完走の喜びの度合いを「1ともぶ〜」と呼ぶ地方もあるとの報告が富士山周辺地域にあるとのこと。
8月の奥武蔵でも囁かれる単位の筆頭候補らしい(ぷ
- 坂道執着の度合い=1tb(とらぼん)
トレッドミルで15%に勾配設定すること。それ以上になると1%につき1とらぼん増える。
変則活用は多岐にわたり、いつも眠くてどこでも15分で眠れることを1とらぼ、空腹でいつでも大盛り茶碗でお代わりすることも1とらぼ、らしい。
- 居酒屋好きなヲヤジ度=1itsn(いたさん)
レースのアフターで、飲み屋に行く程度をはかる。1次会では1いたさん。以後、流されていく毎に1いたさんずつ増加。
- スコッチウィスキーで酩酊する度合い=1nsv(なすヴィ)
ショットグラス一杯、1なすヴィ。深く酩酊すると10なすヴィで1虎。
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なお、使われた名称は実在の人物や団体とはいっさい関係ありません。あしからず。