その名はフジ

その名はフジ、れっきとしたレッキスラ


新型登場です。
その名はフジ。私の富士山登頂記念に名前を付けました。
思えば、数ヶ月前、ペットショップでひっそり売り残っていたレックス・ラビット、それが彼。6980円が、いつしか4980円、そして1ヶ月前に2980円となりました。値段が下がるたび、彼は大きくなっていきます。小さいときには人になつきやすい動物ですが、成体になるとなかなか馴れないと言われているためか、値段が下がりたたき売り状態になるわけです。


ところで、今うちにいるウサギたちは昨年夏の海の日に1000円でたたき売られていたレッキスラビットの海ちゃんの子供たちです。1000円なので、もう成体でしたが、とってもおとなしくて娘やちびにもみくちゃにされても身を任せるほど従順で、皆の人気者でした。

そういう経緯があったので、1ヶ月前に2980円の値札を見て店員と交渉してみました。
私:「先日、ここで1000円のレッキスラビットを買ったのですが、このウサギも1000円になりませんか?」
店員、奥に引っ込み相談してきて・・・
「すみません、1000円にして売ったという記録がないのですが・・・・
レッキスラビットなので、これ以下だと原価を割ってしまうので、申し訳ございませんが・・・・」
私:「じゃ、1500円でどう?確かにここで買ったんだよ、灰色の雌を。」
店員:「・・・・・すみません」

って訳で、その場は交渉決裂。



娘はあきらめきれないのか、その後も暇を見て偵察にきていた模様だが、値が下がったとの話がなくて私も忘れていたのでした。
土曜日、富士登山を終えてぐったりしつつも、ふと思い出して明日はもう一度のぞいてみようかな、と思ったりしたものです。嫁さんに話すと、もういないよ、売れちゃったと思うよ・・・なんて言われて、そうかなぁ・・・としか言えない私でした。


が、行ってみたら、いきなり1000円になっているじゃないですか。
だったら、最初から交渉した私に売れよ、と思いつつ、その場で店員を呼び止めてこの子をもらいます、と言ったのでした。


おとなしいんですよ、この子も。
多少やんちゃだとしても、問題ないです。お店でぐったりしている姿はいかにもかわいそうでした。まだうちにきて3日目ですが、徐々に元気になってきています。でも、固形のラビットフードしか食べてなかったのか、キャベツやにんじんに興味を示さないのが気になります。こわごわかじってみたりして、ちょっとかわいそう。早く馴れさせて、うちのほかの子と引き合わせて元気になってもらいたいものです。そしたら、畑で思いっきり羽を伸ばさせてあげるよ〜♪

追伸)
娘の同級生の間では、うちのことを「ワクワクうさぎランド」と呼ぶらしい(ヲイ