映画

と言っても、古い映画であります。
明日、明後日、BSで放映されるフレンチコネクション　１と２。
私の大好きな作品、そして、俳優が出ます。ジーン・ハックマン。
悪役というか、腹黒役をやらせるとピカイチです。

この映画、一言で言うなら刑事映画。しかも迫力満点。
リアリティにこだわった作品です。

麻薬を追う刑事が、猟犬のごとくボスを追う、ひたすら追う、そんな作品です。
１でのカーチェイス、ド迫力です。競演のロイシャダーも好きですが（このあとジョーズで主演）やはり存在感でハックマンに負けています。
１のラストシーンはすごい、の一言。見終わって、愕然とすること間違いなし。

そして２，です。
走ります、走ります、ひたすら走ります。これほど走る映画は無い、ってくらい走ります。まさに猟犬。まさに私の好きな、惚れたハックマン。

監督は１がウィリアム・フリードキン。エクソシストで名を馳せますが、実はこっちが出世作。私の中ではエクソシストは１番ですが、フレンチコネクションは負けず劣らず、すばらしい。
最近、鬱々していたから、この作品で久々にポパイとともに猟犬気分を味わおうと思います。

ジーンハックマンが大好きで、その中でも超駄作と言われる「ドミノ・ターゲット」が実は好きです。何しろキャンディース・バーゲンも出ているのだから。内容は二の次。公開当時、見てもさっぱり分からず、数回見てもぼんやりとしか輪郭が分からなかった作品。すごく期待していた私には苦々しい鑑賞の日々でした。当時のメモを見ても、わけ分からないことが羅列してあります（笑
あぁ、あの頃はバーゲンとか、ジャクリーン・ビセットとか、あこがれたものです。もうみんなお婆ちゃんですかねぇ（老