箱根トレール

山で迎えた夜明け

実に久しぶりに箱根に行きました。


嫁さんと談合し、4時ちょっと前に自宅を出発。車で最寄りの入り口まで送ってもらいました。場所はいつもの風祭駅前。そこからヘッドライトを装着して走り出します。4時半、まだ真っ暗だけど、案外寒くなかった。しばらくは舗装路が続き、ちょうど良いアップになります。


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まずは塔ノ峰、そこから明星ヶ岳。ここから千メートルを超えていきます。朝日を拝み、黙々と走るのですが上に行くほど気温が低くなるのが分かります。走っていても足下から冷気が伝わってきます。でもまだこのあたりではかじかむほどの寒さを感じませんでした。程良いアップダウンを繰り返し、明神ヶ岳に向かいます。

明神ヶ岳は1100mを越えます。このあたりだとさすがに気温も低く、足下は霜が降りています。サクサクと軽快な音を聞きながら走りますが、靴が濡れて足先からの冷気が冷気を通り越し痛みに変わってきました。指先に力が入らないので、時々止まって足をストレッチしたり、指を動かして暖を取ろうともがいてみたり(笑
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明神につくと風が強く(ここはいつも風が強いです)、寒いのでパスして走り続けました。晴れ間があり日差しが暖かいのですが、足下は相変わらず霜が降りており、溶けた霜がぬかるみを作ってきてました。サクサクからグチャグチャに音が変わり、山耐を思い出しながら足を運びました。今日はこうなることを想定して、替えの靴下も用意しています。次の金時で着替えようかな、と思いつつ先を急ぎます。寒いので休憩も程々にし、食事も半分動きながらの慌ただしさ。ちょっと急ぎ具合のきついハイキングと思えば、それもまた楽し、ですね。
写真の左に尖っているのが金時山です。

今日は金時でやめようか、その先まで足をのばそうか、その時に決めようと思っていました。金時では強風と霧で寒さもきつく着替えをせずにさっさと移動使用と腰を上げると、そのまま無意識に乙女峠方面に駆け出しました。まだ足腰は大丈夫な模様。


乙女峠まではあっという間に下ります。そこから長尾峠方面はものすごく穏やかなトレールコースになります。アップダウンはきついけど、日差しを浴びながら気持ちよく走ることが出来ます。左手に仙石原を見ながら、やがて目の前に芦ノ湖が見えてくると湖尻付近です。
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今回はこの付近まで来たときに、膝に痛みが出てきたので素直にリタイアして、静岡側に下山しました。が、そこは箱根、延々と道路を1時間以上も下ります。さすがに走るのも歩くのも嫌になるほど、でした。

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最寄り駅前にたどり着き、電車の時間を確認してからラーメン屋に駆け込み、餃子とみそラーメン(もちろんお酢をたっぷり入れました)で疲れた身体にエネルギー補給をして帰途につきました。

しばらく休養していたせいか、本日は激しい筋肉痛に見舞われております。
何故か、お尻が筋肉痛・・・。やっぱり男はお尻、ってこと?(意味不明










おまけ