にちなんおろちマラソン

勇気の鈴がリンリンリ〜ン♪

熊よけの話をしましたが、昨年は全国的に熊が人里に降りてきて大変なことになりましたね。もっとも、にちなんを走っている頃はそういう話題もなかったのですが。それでも40キロ過ぎの山道では鬱蒼としている林道を走るので、びくびくしていたのは事実です。最終近くを走る事で人がほとんどいない道、それも山奥という事実はたとえオシッコちびっても仕方ないと言い聞かせられるほど寂しい道でした。熊は出なくてもなが〜い蛇はこんにちはをするし、お猿の鳴き声がするし、あたかも川口弘探検隊気分を味わえちゃったりします。ワクワク〜♪

自分の呼吸音以外に、遠くで鈴の音が聞こえるとホッとしました。まだ走っている人がいる、そう思うだけで足に力も戻るってものです。ただ、まだまだフルマラソンをちょっと越えただけ。この先、半分残ってます〜。そして何より最大の難関は姿さえ見せずにどっしり構えて待ち受けているのですよ、はい。